[対県神戸高定期戦]
平成17年5月11日(水) 県兵庫高
県兵庫高 001 000 703=11
県神戸高 400 000 100=5
〔県兵庫〕 打 安 点 〔県神戸〕 打 安 点
E 藤 田 6 3 2 E 飯 室 5 1 0
C 城 4 1 0 H 所 4 1 0
F 米 田 5 1 1 G 松 本 3 0 0
G3大 塚 4 1 0 A 浦 田 3 0 0
@ 丸 益 5 3 1 D 大 沼 4 2 2
D 犬 賀 3 0 0 F 田 路 1 0 0
H5草 野 1 1 0 PH背番15 1 0 0
A 牧 村 4 2 2 B 山 田 4 1 0
B 諏 訪 1 0 0 3 背番13 0 0 0
PH久 納 1 1 0 C 高 木 3 1 1
8 平 田 1 0 0 @ 小 林 3 1 0
H 小 林 2 0 0 1 背番10 0 0 0
9 田 附 2 2 3 1 背番11 1 0 0
計 40 15 9 計 32 7 3
▽三塁打=牧村、藤田 ▽二塁打=所、大沼、丸益3、牧村、城、大塚、飯室
☆県兵庫、猛攻で勝つ☆
〔評〕丸益の立ち上がりの悪さはどうしたものか。ウオーミングアップ不足なのか、一種の悪癖なのか。1回一死後所に右翼に二塁打を打たれて急にコントロールを乱す。
四球を連発したあと大沼に中越二塁打、山田、高木に連打を浴びていきなり4失点のスタート。2回以後は7回に1点を許しただけ。どうしても克服しなければならない課題といえよう。
7回、県兵庫の猛攻は素晴らしかった。打者12人を送り一挙7点を挙げ逆転。完全に試合の主導権を握り9回にも3点を加え終わってみれば大量11点。
快調の滑り出しを見せた県神戸、しかし投手陣が崩壊状態になり交代投手が県兵庫の猛打を浴びたのが大敗の因。
〔観戦記〕県兵庫のベンチ、スタンドが一体となって打倒県神戸に立ち向ったファイトが勝因と言っていいだろう。いきなりの4失点に不安感がよぎった。まして県神戸の小林投手に6回まで1点に抑えられていたとあって逆転への期待は薄かった。それを一気に吹き飛ばした7回の猛攻だった。
=中原野球部顧問=
【第87回全国高等学校野球大会兵庫大会】
◎県予選登録メンバー◎
部長 安田 譲
監督 中井 秀樹
投手 丸益 功紀B(須佐野)
捕手 牧村 賢一B(有 馬)
一塁 諏訪部亮人B(山 田)
二塁 城 達也B(有 野)
三塁 犬賀 雄志B(山 田)
遊撃 藤田 和也B(大 原)
左翼 米田 聖人B(雲雀丘)
中堅◎大塚 惟B(山 田)
右翼 平田 勝也A(兵 庫)
控 淡田 利貴A(湊 川)
〃 片山 寛之A(押部谷)
〃 久納 達也B(雲雀丘)
〃 小県 拓馬B(大 原)
〃 草野 俊亮B(大 原)
〃 宮田 広大A(桜が丘)
〃 梶 貴博A(兵 庫)
〃 田付 正充B(桜が丘)
〃 前中 健佑A(大 原)
平成17年7月14日(木) 淡路佐野球場
▽1回戦
神戸西 000 102 110=5
県兵庫 101 000 000=2
〔神戸西〕 打 安 点 振 球 犠
A 松 本 3 0 0 1 2 0
H 谷 3 1 0 0 1 1
1 中 司 0 0 0 0 3 0
G 吉 岡 2 0 0 0 2 0
B 本 田 2 1 1 0 0 0
R4谷 本 0 0 0 0 0 0
C3朝 生 3 0 0 0 0 2
F 上 杉 5 2 3 1 0 0
D 福 江 3 1 0 0 1 0
@ 浜 崎 3 0 0 2 0 1
9 樫 原 0 0 0 0 0 1
E 板 垣 3 1 1 0 0 0
計 27 6 5 4 9 6
〔県兵庫〕 打 安 点 振 球 犠
E 藤 田 3 1 1 1 0 1
C 城 2 2 1 0 1 1
F 米 田 3 0 0 0 0 1
G 大 塚 3 0 0 0 1 0
H 平 田 2 0 0 0 1 0
H 久 納 0 0 0 0 0 0
9 小 縣 1 0 0 1 0 0
@ 丸 益 2 0 0 1 0 1
1 淡 田 1 0 0 0 0 0
A 牧 村 3 1 0 2 0 0
B 諏訪部 2 0 0 0 1 0
D 宮 田 3 1 0 0 0 0
計 25 5 2 5 4 4
(神)4 9 6 4 0 10 2
振 球 犠 盗 失 残 併
(兵)5 4 4 0 1 4 1
▽本塁打=藤田 ▽二塁打=本田、宮田 ▽2時間20分
藤田先頭打者ホームラン!!
★藤田、先頭打者ホームランも空し★
〔評〕県兵庫は1回、先頭打者・藤田が1−3から左翼へライナーで飛び込むホームランで幸先いいスタート。3回には無死、宮田が左越二塁打、藤田のバントで三進。続く城が初球三塁線にスクイズを決め2−0とリード。
しかし、先発・丸益は立ち上がりから制球が不安定。3回まではバックの好守にも助けられ零点に抑えていたが4回、1点を奪われ、6回2点を失う。この回、神戸西は四死球と犠打で一死二、三塁とし、上杉の右前タイムリーで逆転。7、8回にも加点、浜崎−中司の継投で県兵庫の反撃をかわした。
県兵庫は5回、無死一、二塁の好機を送りバント失敗で併殺を喫し逃したのが痛かった。
=中原和彦野球部顧問=
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