平成17年(93陽会)2005年

NO1

◎県春季高校野球地区大会◎
平成17年4月2日(土) 市神港栄
〔中神戸〕
▽2回戦
 県兵庫 043 201 400=14
 鈴蘭台 300 104 400=12

 

               追加点挙げる

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔鈴蘭台〕 打 安 点
 E 藤 田 5 0 1   G 佐 々 6 4 4
 C  城  4 1 0   C 長 手 3 0 1
 F 米 田 5 2 0   A 石 田 4 1 0
 G 大 塚 5 1 0   H  堀  5 3 5
 @ 丸 益 3 2 2   D 寺 本 6 2 2
 1 片 山 1 0 0   F 西 村 4 0 0
 1 淡 田 1 0 0   B 南 山 4 1 0
 H 平 田 5 4 1   @ 東 垣 1 0 0
 D 犬 賀 5 4 1   1 井 上 3 1 0
 B 諏訪部 2 1 1   E 松 岡 2 0 0
 A 牧 村 4 2 6
    計  38 14 12      計  38 12 12

 ▽本塁打=佐々 ▽三塁打=堀2 ▽二塁打=牧村、丸益、諏訪部、米田、平田、犬賀

☆大乱戦の末県兵庫勝つ☆
〔評〕4回を終わって県兵庫9−4でリード。楽勝のケースだったのが中盤取れば取られるの乱戦模様となった。7回で14−12、県兵庫の勝利に危険信号がともった。

◎…その不安を拭ったのが三番手淡田の力投だった。8、9回を0点に抑えてやっとピリオドを打った。

〈観戦記〉いきなり3点を先行されたが2回牧村の二塁打など打者10人の猛攻で一気に逆転。以後点の取り合い。楽勝が一転乱戦に。淡田が最後を締めてくれやっとの勝利。
 こういう試合は体に良くない―というのが実感だった。   =中原和彦野球部顧問=

平成17年4月5日(火) 神戸弘陵
〔中神戸〕
▽3回戦
 県兵庫 320 33=11
 夢野台 000 10=1

    (5回コールドゲーム)
 
            コールド勝ちに快心のナイン

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔夢野台〕 打 安 点
 E 藤 田 3 2 2   A 美 濃 2 0 0
 C  城  3 1 0   B 中 澤 2 0 0
 F 米 田 4 3 3   G 荒 木 2 1 0
 G 大 塚 1 1 2   C14藤 本 2 2 1
 @ 丸 益 3 2 3   F 河 村 2 0 0
 H 平 田 3 2 0   @4松 井 2 0 0
 D 犬 賀 1 0 0   6 川 口 0 0 0
 B 諏訪部 3 1 0   H 和 田 1 0 0
 A 牧 村 3 1 0   E1渡 辺 1 0 0
 D 坂 口 1 0 0
    計  24 13 10      計  15 3 1

 ▽本塁打=丸益 ▽三塁打=米田、荒木、藤田 ▽二塁打=城、藤本

☆県兵庫、11−1で5回コールド勝ち☆
〔評〕県兵庫の一方勝ち。1回二死から米田、大塚の連打でつかんだ一、二塁から丸益が左中間本塁打で3点を先取。この一発で完全に主導権を握った県兵庫は猛打炸裂着々加点、5回を終わって11点。

◎…守っては丸益が4回無死荒木に三塁打、藤本に二塁打と連続長打を浴びて1点を失ったのみの力投でコールド勝ち。

〈観戦記〉1回に放った丸益の左翼への豪快な3ランホーマーで先制。この一発が効き優位に立った県兵庫の楽勝。13安打を放って昨年秋のリベンジを果たせたわけだが、会心の勝利に言うことなし。                  =中原和彦野球部顧問=

平成17年4月9日(土) 市神港栄
〔中神戸〕
▽決勝
県兵庫 101 010 000=3
市神港 010 101 30×=6

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔市神港〕 打 安 点
 E 藤 田 5 2 0   E 元 生 3 0 0
 C  城  3 1 0   B 西 明 3 1 0
 F 米 田 2 1 2   H 宮 部 3 1 2
 G 大 塚 3 0 1   G 長 崎 3 0 1
 @ 丸 益 2 1 0   @ 小 杉 3 2 1
 PR大 塚 0 0 0   A 寺 澤 4 0 0
 1 淡 田 0 0 0   D 江 本 1 0 1
 H 平 田 3 0 0   C 伊 藤 3 0 0
 D 犬 賀 4 1 0   F 山 本 2 0 0
 B 諏訪部 4 0 0
 A 牧 村 3 0 0
    計  29 6 3      計  25 4 6

 ▽三塁打=藤田、城

 
             「よくやった」父母たち

惜しくも県大会出場逸す
〔評〕県兵庫が中神戸地区大会の決勝に進出したのは平成13年春以来。また県大会に出場すれば昭和63年の秋以来17年ぶりになる。

◎…5回までは1点を巡っての攻防が続いた。県兵庫が優勢の試合展開が6回丸益が制球を乱して2四球とバント、暴投でピンチを招き犠飛で同点に追いつかれてから流れは市神港へ。7回三番・宮部に致命的な中前タイムリーを喫してこの回3点を失った。勝機があっただけに悔しい敗戦だった。

(観戦記〉県大会に出てほしかった―というのが本心。この前県大会に出たのは何時だったか、思い出せないほど昔のことだ。前半は手に汗を握るシーソーゲーム。
 大いに期待を抱かせたが、6回同点にされ形勢は一気に不利に。7回3点を失って善戦空しく敗れた。あと一歩のところで県大会出場を逃したのは悔しくてならない。
                             =中原和彦野球部顧問=