校歌・野球部歌 | ||||
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兵庫県立兵庫高等学校校歌
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一 武陽ヶ丘の あさみどり 白き雲湧く ユーカリに 生命の春を 証して われらが夢の すむところ その名ぞ「兵庫」 わが母校 二 理想は高き 学舎に 鳴るや真理と 自治の鐘 時永劫の うつろいに 花新たなり 文の苑 その名ぞ「兵庫」 わが母校 |
三 わが世の塵を低く見て きそう心の け高さを かたみに結ぶ 友垣の 夢純らなり 愛の庭 その名ぞ「兵庫」 わが母校 四 ああ再建の 意気高く 謳うわれらが 青春譜 文化の国の あけぼのは ここより生れん ほのぼのと その名ぞ「兵庫」 わが母校 |
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武陽原賦 |
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一 名も千載にかんばしき 湊川原の片ほとり 黎明の光身に浴びて 希望に生ける健児あり 二 ああ新興の気を負ひて 濁世の中にわれ立てば 自覺の琴は高鳴りて 熱血沸くを覺ゆかな 三 時代の風の吹き荒れて 道義のひかり衰へぬ 起つべき時は今なるぞ 至誠の道をひとすぢに 四 花の装ひ蝶の舞ひ 浮華の夢をばわれ説かじ 質素の風を帆に孕み
勤儉の海漕ぎ行かむ |
五 雨露風雪と戦ひて 武陽が原に膽を錬り 剛健の質鍛ひなば やがて雄飛の時は來む 六 自重と自治の精紳の 根ざしを深く固めつつ 前途の闇を照さむは 吾等が負へる使命なり 七 起てや武陽の健男児 紀元は已に開けたり 流風四方を薫じつ 尊き歴史作らなむ
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野球部歌
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一 大空高き鷹取の 下に立ちたる武陽城 寄せ来る敵は大洋の 潮と巻いて逆巻けど 怒濤を抜いて聳ゆるは 揺がぬ巌の姿かな 二 ああ世は去りぬ百万の 健児いづこに潜めりや ああ世は如何に百万の 男児何等の慨ありや 妖雲くらく地をこめて 濁流高く天を衝く 三 その濁流は高けれど その妖雲は暗けれど 城を守れる武士の 心は清し天上の 理想の星の永久に 神撫山頭影さやか |
四 その影清き星の下 至誠の念鍛うべく 秋の紅葉と春の花 月と雪とを外にして ここに鍛えしわが腕 ああ腕は鳴り肉躍る 五 時は来たらん今ぞ今 天軍城を出づるべく わが腕の程ためすべく 魂の程示すべく 仰げや友よわが上に 常勝軍の旗高し
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