2012年(平成24年)

新チーム概要

2年生部員 10名
1年生部員 18名
マネージャ− 6名
     合計 34名

新チーム陣容はこちら(2012/8現在)

秋の大会
2012年(平成24年) 秋季中神戸支部大会
 

                                地区大会結果はこちら。(8/20現在)


 

8月20日(月)敗者復活1回戦 対夢野台
                      神戸弘陵グラウンド
       

兵庫県秋季高校野球中神戸支部大会3日目の8月20日、兵庫は神戸弘陵高グラウンドでの敗者復活1回戦で夢野台と対戦。4回、源の2点適時打でいったんは追いついたものの、6回守りの乱れから決勝点を献上して惜敗。県大会への出場が断たれた。


   兵庫、同点劇が実らず
   守りが乱れ無念の惜敗
                                                             写真はこちら(8/29)

夢野台 0 0 2   0 0 1   0 0 0 3
兵 庫 0 0 0   2 0 0   0 0 0 2
                       
  【夢 野 台】    
C         3   1   0
H         4   1   0
D         5   2   0
E         2   1   1
F         3   1   0
@         3   0   0
A         4   0   0
B         4   0   0
G         4   0   0
            32   6   1
                     
  【兵    庫】    
D         5   1   0
C         3   1   0
H       4   2   0
9         0   0   0
G         4   0   0
F         3   1   0
A         3   1   0
B         2   0   0
E           4   1   2
@         2   0   0
H       1   0   0
1       1   0   0
            32   7   2
                       
▽三塁打 再田
 

観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】

 「抜けた!」。兵庫ベンチの誰しもがそう思ったに違いない。2点を追っての3回の攻撃。一死で一、二塁に左中間安打の大垣と、右前打の中田亘がいた。押せ押せムードのなかで森川の当たりは遊撃頭上を襲う強烈なライナー。

「打った瞬間は、やったと思いました」と森川は振り返る。ところが、この打球は遊撃手に好捕されたうえに、二塁を飛び出した大垣が帰塁できず併殺。兵庫ベンチの歓声がため息に変わって、アッという間に反撃のチャンスはついえた。

不運といえば、先発の横野もそうだった。バックに足を引っ張られるツキのなさ。3回二死一塁から来田に右前打されると、これを右翼の中田亘が後ろにそらすエラー。先制点を許したあと、再田に中越え三塁打されて2点を失った。

兵庫が追いついたのは4回だった。尾下、元山が連続四球に恵まれ、臼井が送った一死二、三塁で源が左線へ同点打。夢野台に傾いていた試合の流れを引き戻した。

マウンドの横野は、元大リーガー野茂ばりの背中を打者側に向ける高校生では珍しいトルネード投法。切れのいい球と制球力のよさで好投を続けたが、またも悪夢が待ち受けていた。

6回の守りだった。無死から再田の当たりは右翼後方の飛球。右翼の中田亘は打球に追いつきながらこれをポロリと落とした。守備の乱れはそれだけではない。一死二、三塁と局面が変わったところで痛恨のミスが出た。スクイズをはずして三塁走者を挟みながら、三塁手の中山が捕手へ悪送球。3点目を許した。

二つのエラーで与えた決勝点。野球にエラーはつきもの″というものの、そう簡単に割り切れるものなのか。「エラーは関係ありません。点を与えた自分が悪いのです」。そう言い切った横野の言葉がなんともさわやかだった。

中井監督の話「大事なところでエラーが出ました。その意味でも悔やまれる試合です。どうしても勝たなければいけない試合でしたのに…」

元山主将の話「気持ちの上で引いているところがありました。それが油断につながったのかもしれません」


 

▽8月18日(土)1回戦 対市神港
                        市神港栄グラウンド
       

来春のセンバツにつながる兵庫県秋季高校野球中神戸支部大会がスタートした。兵庫は8月18日、市神港栄グラウンドでの1回戦で市神港と対戦。新チームになっての緒戦は、攻守にわたって市神港に圧倒され、0−10で6回コールド負けとなった。
 
   兵庫、緒戦で市神港に完敗
   攻守にわたって圧倒される
                                       写真はこちら(8/22)
市神港 4 2 0   2 0 2   10

 (6回コールドゲーム)

兵 庫 0 0 0   0 0 0   0  
                       
  【市 神 港】    
B                     4   1   0
E           3   1   0
G         4   4   3
F         4   2   3
D           3   1   0
H       4   3   2
R 9       0   0   0
C         4   2   2
A         3   1   0
@         1   0   0
1         0   0   0
1         0   0   0
            30   15   10
                       
  【兵    庫】    
D         3   1   0
C         3   1   0
H       3   0   0
F         1   0   0
@ 8       2   0   0
A         2   0   0
G         0   0   0
1       2   0   0
1         0   0   0
E           2   1   0
B         0   0   0
H         1   0   0
            19   3   0
                       
▽三塁打 山下、矢田部、坂倉
▽二塁打 黒井、大垣、坂倉、小島
 
観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】

 新チームの船出はなんとも険しいものだった。「力負けです」。中井監督は苦々しい表情で唇をかんだ。それもそうだろう。攻守にわたって市神港に圧倒された大敗なのだから…。

 市神港は今年夏の県大会緒戦でコールド負けした相手。「そのお返しをしなければ…」と主将の元山は試合前、ナインの気持ちを代弁したが、雪辱は果たせなかった。

 先発の森川が1回、先頭の山下にいきなり右中間へ三塁打されたのが大敗のきっかけだった。続く浜に死球。すぐ二盗されたあと坂倉には右前へ2点適時打を浴びた。
市神港の速攻に浮き足立つナイン。このあと小島の適時打、黒井の二塁打などで2点を追加され、いきなり4点のビハインドを背負った。

勢いづく市神港打線を、二番手の中田亨、三番手の横野も沈黙させることはできなかった。2回から登板した中田亨は、この回二死から3長短打で2点、4回にも谷田部の中越え三塁打などで2点を献上。6回にマウンドに立った横野は3長短打で2点を失った。

鋭いスイングで長打を飛ばす市神港打線。計15安打を放ってダイヤモンドをかけめぐった。それとは対照的に兵庫打線は安打数3が示すように快音はわずか。得点圏に走者を送ったのは1回の一死二塁、3回の一死三塁の2度だけで、いずれも得点できず完封負けした。

両チームに点差ほど実力の開きがあるとは思えない。ただ今の兵庫には、守り、とりわけ投手陣の整備が急務なのは間違いないだろう。

中井監督の話「3人の投手がこれほど打たれるとは…。こんなことは初めてです。あれだけ打たれたら、どうしようもないです」

元山主将の話「立ち上がりにいきなり4点を取られて、落ち着きをなくしました。今回の結果は忘れて、何をしたらいいかを考え、次の試合に臨みます」

 

練習試合スケジュール               練習試合日程はこちら
7月 8月 9月
  8月 1日(水)(9/7) 9月 9日(日)
  8月 2日(木)(9/7) 9月15日(土)
  8月 4日(金)(9/7) 9月17日(月)
  8月 7日(火)(9/7) 9月23日(日)
  8月 9日(木)(9/7) 9月30日(日)
  8月10日(金)(9/7)  
  8月13日(月)(9/7)  
10月 11月  
10月 7日(日) 11月 4日(日)  
  11月18日(日)  
  11月23日(金)  
  11月24日(土)  

 

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