平成26年度(第20回)兵庫グランドOB親善野球大会                                          

  兵庫、報徳譲らず両チームが優勝

第20回兵庫グランドOB野球大会は、6月15日神戸市西区の滝川第二高校グラウンドで4チーム(混成も含む)が参加して行われた。六甲から2人、市神工(現神戸科学技術)から1人のメンバーを加えた兵庫は1回戦の滝川戦で再逆転勝ち。続く報徳学園との決勝戦は打撃戦の末、7回引き分けで両チーム優勝となった。
                     【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】


神戸新聞記事はこちら
【1回戦】

写真はこちら(8/6)

兵庫・六甲・市神工(神戸科学技術) 1 1 0 15 17 (時間切れ)
滝川  1 6 0 8 15
【兵庫・六甲・市神工】
E 1 (60陽会) 2 1 1
D (六 甲) 1 0 0
@ 8 (58陽会) 3 1 0
F (64陽会) 3 1 1
H 西 (54陽会) 2 0 0
H 9 (55陽会) 0 0 0
9 (54陽会) 0 0 0
G 4 (六 甲) 3 2 3
C 6 (58陽会) 3 2 1
A 西 (市神工) 1 0 1
B (55陽会) 3 2 2
                21   9   9
◇三塁打 伊藤◇二塁打 石野、伊藤、山口

【決勝戦】

写真はこちら(9/21)
兵庫・六甲・市神工(神戸科学技術) 2 2 1 6 0 0 3 14 (引き分け)
報徳学園 0 2 3 2 4 0 3 14
【兵庫・六甲・市神工】
E (60陽会) 3 1 1
D 7 (六 甲) 3 1 0
F (58陽会) 5 4 6
H (64陽会) 5 1 1
C (55陽会) 2 0 0
G (六 甲) 5 2 1
B (55陽会) 5 2 2
A 西 (市神工) 5 2 3
@ (46陽会) 3 0 0
6 西 (54陽会) 0 0 0
                36   13   14
◇本塁打 関灘、坂本
◇三塁打 小西、坂本
◇二塁打 山口

【兵庫OB出場選手】 太田絋一(46陽会)、勝 順一(54陽会):監督
武蔵健児(54陽会):マネージャー、西岡一男(54陽会:ゲスト参加)
中敬一(55陽会)、山口 順(55陽会:ゲスト参加)
石野修造(58陽会)、坂本暁太(58陽会)
関灘正明(60陽会)、菅沢弘行(64陽会)
【広報】 浜田直人(47陽会)
【応援団】 土居光夫(38陽会)、笹山敦由(47陽会)、牧之内良昭(47陽会)
桑原進(48陽会)、清水友幸(49陽会):写真撮影、金 志煥(64陽会)
菅沢淳子、理紗、佑香

 3分間インタビュー

…昨年に続いて報徳学園との決勝戦。打撃陣が好調で、つねに先手、先手を取る好展開となった。5回に追いつかれたが7回3点を勝ち越し、優勝へ王手。昨年の雪辱を果たすかと期待されたその裏3点を許し、単独優勝を逃した。勝監督は「昨年の借り≠返したかったが…」と残念そう。それでも「逆転の報徳≠相手に負けなかったのはよかった」とホッとした表情。

   
…決勝の報徳学園戦で3番坂本が大暴れした。ホームラン、三塁打を含む4安打。打点6をマークした。あと二塁打が出ていれば,サイクルヒットを達成したところ。1回戦で先発を任されながら3回7失点の乱調。そのうっぷんを晴らすかのような活躍だった。「滝川戦の失敗を取り返そうと、必死のパッチでした」とうれしそう。
   
 …ベンチそばに陣取る夫人と二人の愛娘から゛父の日≠フ声援を受けてハッスルしたのは、2試合とも四番を任された菅沢。1回戦は第1打席で先制の中前打。決勝戦でも最後の打席でタイムリー左前打。「最初と最後をしっかりと決めました。家族の応援になんとか応えられてよかった」と満足顔。
   

 
…チーム最年長、73歳の太田が決勝戦で先発のマウンドに上がった。三日前に還暦野球で2イニング登板。そのあと二日間、マッサージを受けて万全を期したが、5回途中、大量点を許して降板した。「最初は3回で降りるつもりだったが…。まあ。今日は60点の出来。次、また頑ばる」と前向きな姿勢は相変わらず。

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