ＮＯ１

◎昭和62年春季地区大会◎
〔中神戸〕
４月５日（日）育英第二ほか
▽２回戦
　県兵庫　１０10　２０＝13
　鈴蘭台　０００　１２＝３
　（５回コールドゲーム）

（兵）伊福−上倉
（鈴）稲本、中谷、渡−筒井

４月11日（土）育英第二
▽準決勝
　育　英　０１０　１１０　０１０＝４
　県兵庫　００１　０００　０２０＝３

（育）八幡、橋本−堀田
（兵）伊福−上倉
　▽本塁打＝撰２（育）山本秀（兵）

［対県神戸高野球定期戦］
昭和62年５月14日（木）
　県神戸　０００　００１　００１＝２
　県兵庫　１００　０００　０００＝１

〔評〕県兵庫は１回相手守備陣の乱れにつけ込み１点を先取したが、２回以後は鎌仲に抑えられ追加点が奪えない。

　県神戸は６回圓尾の二塁打と暴投で同点に追いついた。両投手の力投で延長戦に入るかと思われた９回またしてもワイルドピッチで１点を拾い決勝点を挙げた。県兵庫にとって寝覚めの悪い敗戦だった。

【第69回全国野球選手権大会兵庫予選】
◎県予選登録メンバー◎
　部長　福原　　亮
　監督　上月　賢三
　投手　伊福　昭則�B（鈴蘭台）
　捕手　上倉　幸治�B（大　池）
　一塁　石川　　裕�B（山　田）
　二塁　前北　峰成�B（有　馬）
　三塁◎山本　秀樹�B（苅　藻）
　遊撃　嶺山　博一�B（大　橋）
　左翼　橋本　篤二�B（大　池）
　中堅　奥谷　康紀�B（大　池）
　右翼　山本圭一郎�B（有　馬）
　控　　荒木　克彦�B（鈴蘭台）
　〃　　高山　雅晴�B（桜の宮）
　〃　　田波　　誠�A（鵯　台）
　〃　　大西　明夫�B（　湊　）
　〃　　西本　昌弘�A（小　部）
　〃　　安妻　和幸�A（山　田）
　〃　　大塚　賢一�@（夢　野）
　〃　　和田　　烈�@（大　池）

昭和62年７月17日（金）高砂球場
▽１回戦
　山　崎　０００　０００　０００＝０
　県兵庫　０００　２０２　００Ｘ＝４

　（山　崎）　打安点
　�E　千　本　３００
　４　木　村　１００
　�F　福　井　３２０
　�D　西　田　３１０
　�B　北　川　３００
　�H　東　本　２００
　１　宗　接　０００
　�@９　大前　３１０
　�A　八　木　３００
　�G　平　山　３００
　�C６　松元　３００
　　　　　計　27４０

　（県兵庫）　打安点
　�G　奥　谷　４１０
　�C　前　北　３１０
　�H　山本圭　４１１
　�D　山本秀　４３０
　�A　上　倉　３２２
　�E　嶺　山　４１１
　�F　橋　本　４００
　�B　石　川　３００
　�@　伊　福　３２０
　　　　　計　3211４

（山）５１０００１１
　　　振球犠盗失残併
（兵）３０２２１６２

　▽二塁打＝山本圭、上倉、嶺山　▽１時間45分

〔評〕１本のバント安打が兵庫打線に火をつけた。三回までパーフェクトに抑えられていた兵庫は四回一死後、前北が一塁線に絶妙のバントヒットを決めた。続く山本圭以下の３連続長短打でたちまち２点を先制した。

　大前がムキになって投げてくる第１ストライクを見事に狙い打った。投げては伊福が被安打４、与四球１の堂々の完封。
　山崎は四回と八回の二度にわたりランナーが走塁ミスで刺されたのが大きく響いた。