打者の心得 ケース 2    1死 走者1塁

無死、走者1塁の場合と異なることは、無死の場合は走者を必ず2塁に進めておくということが必要条件である。
併殺されるということは絶対に避けなければならない。
どんな時でも1塁の走者を2塁に進めておくことが主眼である。


ところが1死、走者1塁の場合は、たとえ走者を2塁に進めても、得点する為には次の打者に頼らなければならない。
従って併殺の危機はあっても、打者自らも生き、走者も盗塁或いは一挙に3進させるという思い切ったプレーが出来る最適の場合である。

しかし、この場合といえどもやはり1塁の走者を2塁に進めておくということは、安易な事で絶対に可能なことである。

  方法としては
 @右翼方面(1,2塁間)に狙って打つこと

 Aヒットエンドラン

 Bバント(場合によってはセーフティバント)相手が予想していないからセーフティ
  バントを活用するチャンスは多分にあるのである。

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