2016年(平成28年)

ーム概要
 

2年生部員 12名
1年生部員 11名
マネージャ− 2名
     合計 25名

2年生 1年生  
新チーム陣容はこちら

秋の大会
2016年(平成28年) 兵庫県秋季高校野球大会
 

▽9月18日(日) 秋季県高校野球大会・2回戦 対 東洋大姫路
                          (明石球場

      エース徳、踏ん張れず8失点
      兵庫、悔しいコールドゲーム

 平成28年度秋季県高校野球大会2回戦で、兵庫は9月18日、明石球場で東洋大姫路と戦った。1回、3安打などで2失点の徳は、その後も踏ん張れず6回まで8点を献上。攻撃陣も5回、森下の犠飛による1得点に抑え込まれ7回、コールド負けとなった。

【2回戦】(7回コールドゲーム
兵       庫 0 0 0 0 1 0 0 1
東洋大姫路 2 0 0 2 1 3 X 8

 

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観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 

 苦戦は予想された。なにしろ相手は甲子園に何度も出場の強豪校。そんなチームに兵庫はどれだけ食い下がれるかが見どころだった。 

 できることなら先取点を許したくない。そんな兵庫ベンチの思惑はいきなりはずれた。1回、マウンドの徳が先頭大石に死球を与えたのがつまずきの元。送りバント、森田右前打の一死一、三塁で雑賀に中前に先制打された。 

守りの兵庫は、なんとかこの1失点で食い止めたいところ。しかし、続く南三振の二死後、藤瀬にも中前適時打され2点目を許した。 

 4回の失点も無死から藤瀬への四球がきっかけだった。続く小室に中前にポトリと落とされ、犠打などの二死二、三塁から大石の左前打、重盗などで2点を与えた。 

 兵庫が反撃したのは5回だった。無死から井上が左中間に二塁打。バントで送られた一死三塁から森下が右翼へ犠飛を放った。 

 3点差にしたところで、徳のマウンドでの頑張りに期待が寄せられたが、最後まで立ち直れなかった。5回は一死二、三塁で藤瀬に左犠飛され1点。さらに6回には2四球などの二死一、三塁から森田に中越えにランニングホーマーされ決定的な3点を献上、7回コールド負けした。 

 ヒット数は同じ7本。それでいて大差がついた。東洋大姫路の攻守にわたるソツのなさが浮き彫りとなった試合だった。 

 榮監督の話「向こうの方の力が上だったということでしょう。こちらは、ここという時に送れなかったりして流れを呼び込めなかった。向こうのプレッシャーのかけ方など参考にしなければ…」 

 徳投手の話「調子は悪くなかったが、変化球、とくにスライダーを狙われた。もっとストレートに自信を持って投げていたらよかった、と思います」 

 佐藤主将の話「チャンスを生かせなかったのが悔しいです。相手投手はスライダーが切れていてうち辛かったです」  


 

▽9月11日(日) 秋季県高校野球大会・1回戦 対 播磨南
                          (高砂球場

     エース徳、14奪三振の熱投
     兵庫、森下3ランで緒戦突破

 平成28年度秋季県高校野球大会が開幕。兵庫は9月11日、高砂球場で1回戦を播磨南と戦った。1回、4長短打で3点を先行。7回には森下の3ランなどで加点し逃げ切った。エース徳は5点を許しながらも142球、14奪三振の力投だった。

【1回戦】
兵  庫 3 0 0 0 0 0 4 0 0 7
播磨南 1 0 0 1 0 0 0 0 3 5

 

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観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 

 森下の打球は、兵庫ベンチの歓声に後押しされるように右翼へ伸びた。7回山本、井上の内野安打で迎えた二死二、三塁の場面。打球はオーバーフェンスして右翼席ではねた。値千金の3ラン。3−2のわずか1点リードで迎えたところでの殊勲打だった。

 「試合の流れがよくなかったので、なんとか追加点を、と思って打席に入った。ホームランと分かった時、すごくうれしかった」と公式戦初アーチのヒーローは喜色満面だ。兵庫は、このあと攻撃の手を緩めず、小谷四球のあと、徳が左越えに二塁打を放って、この回、5点差とする決定的な4点を奪った。

 先手を取ったのも兵庫だった。1回、先頭の森下が中前打で出塁。バントで送られたあと、徳の左前打と敵失で一死二、三塁とし、「走者をしっかり還そうと思って打席に入った。自分の仕事ができた」という喜田が中前に先制打。さらに松林が左越えに三塁打して2点を加えた。鮮やかな先制攻撃だ。

 先発の徳は万全のマウンドだったわけではない。1回一死から四球の走者を悪ケン制球で三進を許し、近藤の中前打で1失点。4回には振り逃げと遊撃内野安打で一死一、二塁とされ、二塁手の一塁悪送球で2点目を与えた。

  疲労のせいだろうか。9回の徳にアクシデントが起きた。足がつったのだ。そのせいか、9回3点を取られたが、142球の熱投ぶりだった。兵庫は4失策。課題も浮き彫りになった。

  榮監督の話「相手に勝たせてもらったという感じ。まだまだ力不足ということでしょう。自らのミスで試合の流れを向こうにやりそうになった。凡打の内容もよくない」

  徳投手の話「今日はストレートが走らなかった。ただ、カーブが低めに決まってくれたので助かった。14奪三振はこれまでの最多です」


                                               神戸地区Dブロックの組合せはこちら
 

▽8月27日(土) 秋季県高校野球大会 神戸地区Dブロック・決勝 対 滝川二
                          (村野工業高校ひよどりグランド

 
兵  庫 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
滝川二 2 0 0 0 0 0 0 2 X 4x

 

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【兵 庫】
H 4 1 0
G 4 3 0
D 3 2 0
A 4 0 0
@ 3 1 0
B 4 0 0
F 2 0 0
1 0 0 0
1 1 0
0 0 0
C 2 0 0
0 0 0
E 3 0 0
1 0 0
            31   8   0
【滝川二】
F 5 3 2
G 5 2 1
E 4 2 1
D 4 1 0
B 4 1 0
H 2 0 0
C 2 0 0
1 0 0
4 0 0 0
A 3 1 0
@ 3 0 0
            33   10   4
▽二塁打 徳、喜田、(兵庫)
       遠藤、山本、(滝川二)

観戦記 武陽野球倶楽部会長 武藏 健児 (52陽会)】 

 秋季高校野球神戸地区Dブロック予選決勝戦で兵庫は827日、村野工業高校ひよどりグランドで滝川二高との決勝戦に臨んだ。初回エース徳は、立ち上がりストライクを先行させようと球をそろえたところ、いきなりの4連打で2失点。後は無難に7回まで0で押えたが、8回にリリーフした澤井祐がつかまり大きな2点を取られた。

 打線は滝川二高の背番号18市原の伸びのある速球と変化球をコントロールよく投げられ9回代打の喜田のセンターオーバーの2塁打が出たが後続が抑えられ完封負けとなった。

 私学の強豪校を相手に善戦したが力の差は歴然としている。県大会では打線の奮起を期待する。 


 

▽8月24日(水) 秋季県高校野球大会・準決勝 対 舞子
                          (あじさいスタジアム北神戸

 秋季県高校野球神戸地区Dブロックの準決勝で兵庫は8月24日、あじさいスタジアム北神戸で舞子と対戦した。1点を追う9回裏、代打喜田の二塁打を足場に反撃。森下の適時打で同点としたあと、松林のサヨナラ打で逆転勝ちし県大会への出場を決めた。

             兵庫、逆転サヨナラ勝ち

             県大会への出場を決める           

 
舞   子 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3
兵   庫 0 0 0 1 1 0 0 0 2x 4x
 

 

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B 3 1 1
R 0 0 0
3 1 1 0
G 4 2 0
H 5 1 0
F 3 3 2
A 3 0 0
E 3 0 0
C 4 1 0
@ 4 1 0
D 4 1 0
            34   11   3
【兵    庫】
H 4 1 1
G 3 1 0
D 3 0 0
A 5 2 1
@ 3 2 0
B 4 0 0
E 3 1 0
C 2 0 0
H 1 1 0
R 0 0 0
F 3 0 1
            31   8   3
▽三塁打 中村
▽二塁打 長岡2、八木、喜田

観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 

 打球が右中間に飛んだ時、打者の松林は思わず叫んだ。「抜けろ!」その言葉通り、相手野手は追いつけず、劇的な逆転サヨナラ劇が生まれた。「やったあ!」と歓喜の兵庫ベンチ。目標の県大会出場が決まった瞬間である。

 2−3で迎えた9回裏の攻撃だった。きっかけは無死から代打で登場した喜田の右中間二塁打。「あの場面、なんとしても塁に出たかった。ボールが抜けた時はうれしかった。シャープにバットを振ったのがよかったです」と喜色満面の笑み。一死後、森下が左前に同点打を放ち、敵失で二塁まで進んだ。

 こうなれば、追うものの強み。山本が歩かされた一死一、二塁から高橋のバントで二死二、三塁と局面が変わったところで、四番松林の決勝打が飛び出した。先の兵庫商戦でのサヨナラ打に続いての殊勲。勝負強さを再び発揮して松林には「サヨナラ男」の異名が付きそうだ。

 試合は舞子に1回、長岡の二塁打で先制されると、兵庫は4回、徳の遊撃内野安打を足場に3四球で押し出しで同点。5回、5連打で2点を許すと、その裏敵失で1点差に追いつくなど接戦を続けていた。

 そんな中、気力で投げたのがエースの徳だ。170球を超える力投の兵庫商戦から中二日でのマウンド。「さすがに疲れはありましたが、気持ちで投げました。後半はストレートで押しました」6回以降は2安打、無失点に抑えて、逆転サヨナラ勝ちのお膳立ちを作った。

 兵庫ナインの気力がスタンドにもひしひしと伝わってきた。まさしく武陽魂を発揮して「気力勝ち」の試合だった。

 榮監督の話「勝負どころでバントが決まらないなど苦戦したが、僅差の試合をよく粘ったと思う。勢いは向こうにあったが、徳はよく踏ん張った」


 

▽8月21日(日) 秋季県高校野球大会・2回戦 対 兵庫商業
                          (村野工業高校ひよどりグランド

 秋季高校野球神戸地区Dブロック予選2回戦で兵庫は8月21日、村野工業高校ひよどりグランドで兵庫商業との2回戦に臨んだ。3−3で迎えた9回、1番森下のヒットと四球の1アウト12塁のチャンスに4番松林がライト線に巧みな右打ちで2塁打サヨナラ勝ち!170球の激投エース徳に勝利のプレゼント。3回戦に駒を進めた。

         4番キャツチャーの松林が殊勲のサヨナラ打                       

    
兵庫商業 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3
兵   庫 0 0 0 2 1 0 0 0 3x 4x

 

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【兵   商】
E 4 1 1
B 2 1 0
A 1 0 0
F 4 0 0
D 2 1 0
B 3 1 0
G 2 0 0
@ 1 0 0
1 3 2 1
C 4 1 0
            26   7   2
【兵    庫】
H 4 1 0
G 4 1 1
D 3 0 0
A 5 1 1
@ 4 1 1
B 2 1 1
F 3 1 0
C 2 0 0
E 4 2 0
            31   8   4
▽三塁打 徳
▽二塁打 宮辻、相良、松林

観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 

 立ち上がりの悪い徳が、11アウトから連続で4球のピンチを4−6−3のダブルプレイでしのいだ。4回2死からショートゴロエラーのランナーを5番徳がセンターオーバーの3塁打で先制、続く6番1年生の津吉がセンター前クリーンヒットで2点が入った。

5回も先頭打者9番の佐藤キャプテンがセンター前ヒット、1番森下が手堅く送ったあと2番山本がライト前にタイムリー1点を追加。

しかしその裏6回に徳がつかまり2安打と死球に犠打をからめ1失点、8回にも3四球と2安打で2点を取られ同点にされた。9三振と力投したが12四死球と制球に苦しみ170球を投げた。

 榮監督の話「なんとか勝って、ホッとしました。継投も考えましたが徳に任しました。次戦も大事にいきます」

 4番松林の話「(決勝打の打席は)徳君が頑張っていたので絶対に打って決めようと打席に入りました。勝って良かったです」

 徳投手・170キロは出せません。170球を投げた??


 

▽8月19日(金) 秋季県高校野球大会・1回戦 対 東灘
                          (神戸弘陵グラウンド

 来春のセンバツにつながる秋季兵庫県高校野球の地区大会がスタート。神戸Dブロックの兵庫は8月19日、神戸弘陵グラウンドで1回戦の東灘と対戦した。0−0で迎えた5回裏、敵失を足場に一死満塁の好機をつかみ、徳の走者一掃の三塁打などで4点を先行。東灘の反撃を1点に抑えるなど、徳の投打にわたる活躍で8回コールド勝ちした。

     兵庫、緒戦で東灘に圧勝
    
 エース徳が投打に大活躍                        

  
東 灘 0 0 0 0 0 0 1 0 1 (8回コールドゲーム)
兵 庫 0 0 0 0 4 1 0 3X 8X
 

 

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【東   灘】
B 4 2 1
E 4 1 0
A 4 2 0
G 4 1 0
@ 4 0 0
H 3 1 0
D 2 0 0
F 2 0 0
C 2 0 0
            29   7   1
【兵    庫】
H 4 0 0
R 0 0 0
G 5 2 1
D 4 1 0
A 4 0 0
2 0 0 0
@ 5 1 3
B 4 1 0
F 3 1 0
C 4 0 0
E 2 0 0
            35   6   4
▽三塁打 徳、山本
▽二塁打 井上

観戦記 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 

 

 打っては勝負を決める3打点、投げては1失点に抑える力投。終わってみれば、兵庫のエース徳の独り舞台のような試合だった。「投げる方は70点。打つ方は80点ですかね」白い歯をのぞかせながら、徳は自らの投打を採点した。

榮監督も「徳がゲームをまとめてくれた。守りのいいリズムが攻撃に結びついた」と手放しだ。

 もっとも、立ち上がりは、よくなかった。3連打され、いきなり無死満塁のピンチ。しかし、ここで踏ん張るのが徳の強み。投ゴロ併殺と右飛に仕留め、無失点で切り抜けた。

「あれで調子に乗れました。カーブとチェンジアップがよかったです」と徳は白い歯をのぞかせた。

 バットで貢献したのは0−0で迎えた5回だ。無死で森下が遊ゴロ失で出塁。続く山本のバントは内野安打となり、高橋死球で満塁の一死後、徳が右越えに走者一掃の三塁打を放った。さらに自らも二ゴロ失で4点目のホームイン。

 これで試合は兵庫のペース。6回にも四球を足場に暴投などで1点を追加。7回四球と三塁内野安打などで1点を許したものの、8回、山本の三塁打と3敵失で2点を加え、コールドゲームとした。東灘は7失策。「相手の拙守に助けられた」(榮監督)試合だった。


新チーム練習試合                           練習試合日程は こちら
7月   8月   9月
曜日 対戦相手   曜日 対戦相手   曜日 対戦相手
24日 (日) 星陵   1日 (月) 抽選会   3日 (土) 宝塚西
31日 (日) 加古川東   3日 (水) 鳴尾   4日 (日) 星陵
        5日 (金) 神戸商   10日 (土) 加古川西
        7日 (日) 明石西   11日 (日)
        9日 (火) 高松西   17日 (土) 姫路西
        12日 (金) 松陽・姫路西   18日 (日) 伊川谷
        15日 (月) 加古川南   19日 (月) 明石清水
        16日 (火) 葺合   22日 (木) 宝塚北
                24日 (土) 兵庫工
                25日 (日) 伊川谷北
10月   11月
曜日 対戦相手   曜日 対戦相手  
2日 (日) 三木東   3日 東播磨  
8日 (土) 西宮北   5日 (土) 長田  
9日 (日) 飾磨   6日 (日) 三木北  
10日 (月) 神港学園   13日 (日) 県伊丹  
29日 (土) 親善大会神戸北   19日 (土) 小野工  
        20日 (日) 天王寺  

2016年新チーム練習試合結果
日付 対戦高 得点結果 勝負
7月24日(日) 星陵 2対0
5対9
7月31日(日) 加古川東 2対0
4対5
8月 3日(水) 鳴尾 10対10
14対4
8月 5日(金) 神戸商 6対1
5対4
8月 7日(日) 明石西 5対3
12対8
8月 9日(火) 高松西 15対3
6対6
8月12日(金) 松陽 2対0
姫路西 5対4
8月15日(月) 加古川南 2対8
4対0
8月16日(火) 葺合 9対2
5対4
9月 3日(土) 宝塚西 8対0
9対3
9月 4日(日) 星陵 5対7
2対1
9月24日(土) 尼崎工業 8対1
0対9
9月25日(日) 伊川谷北 2対1
11対7
10月2日(日) 三木東 7対2
11対3
10月 8日(土) 西宮北 5対1
5対4
10月 9日(日) 飾磨 11対2
2対2
10月10日(月) 神港学園 3対3
5対21
10月29日(土) 親善大会神戸北 1対13
11月 3日(木) 東播磨 2対1
津山商業 10対7
11月6日(日) 三木北 12対5
4対3
11月13日(日) 県伊丹 6対8
1対12
11月20日(日) 天王寺 2対1
13対2
30勝9敗4分 秋季大会予選3勝1敗 県大会1勝1敗

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