２００８年　秋の大会戦績

８月　２日　秋季中神戸地区大会組合せ抽選会 　　　
８月１８日　秋季中神戸地区大会開幕
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▽８月２２日（金）敗者復活２回戦　対村野工
　　　　　　　　　　９：５０〜       （村野工業ひよどりグラウンド）

兵庫県秋季高校野球中神戸地区大会で兵庫は８月２２日、村野工ひよどりグラウンドでの敗者復活2回戦で村野工と戦い、０−４で完敗を喫した。神戸北戦に続く２連敗で県大会出場の望みが断たれた。

兵庫、無念の完封負け
攻守に手痛いミス出る
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観戦記　【元デイリースポーツ記者　武陽野球倶楽部　４７陽会　浜田　直人】

　ホームが遠かった。打てそうで打てないのが村野工・稲垣のピッチング。そんないらだちも手伝ってか、攻守にミスが続出して兵庫は一矢も報えず完敗した。

　チャンスがなかったわけではない。惜しまれるのは３回の攻撃だ。橋本の内野安打を足場に送りバント、敵失で一死三塁の先制機をスクイズ失敗で逃した。さらに４回には二死二塁で、走者が飛び出しアウト。浮き足立つ村野工・稲垣を助けた。

　守りのポカは６回に出た。暴投、捕逸、悪ケン制球のバッテリーミスに加え、ピンチでの中堅手の落球エラー…。そこへ４長短打をからめられ決定的な３失点。アッという間に勝負を決められた。

　先発の我妻は８安打を許しながらも粘りのピッチングで要所を締め５回を1失点に食い止めた。誤算は６回から登板した２番手の森正。制球が定まらない上に、いつもの球威に欠けたのは残念だった。

中井監督「攻守にわたってミスが多すぎた。地区大会で２つ続けて負けるとは…。期待に応えることができず申し訳ない」

▽８月２０日（水）２回戦　対神戸北
　　　　　　　　　　９：５５〜１１：４０（あじさいスタジアム）

来春のセンバツ出場につながる兵庫県秋季高校野球地区大会がスタート。兵庫は８月２０日、初戦の中神戸地区２回戦を神戸市北区のあじさいスタジアム北神戸で神戸北と戦った。試合は先行を許した兵庫が８回同点に追いついたが、その裏2点を許して惜敗した。

兵庫、同点も束の間
８回裏痛恨の２失点
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（兵）森正―小林（神）前田、林田―山本
▽二塁打（神）前田、山本（兵）森正

(8/21追加）

観戦記　【元デイリースポーツ記者　武陽野球倶楽部　４７陽会　浜田　直人】

　０−１とリードされた兵庫は８回に追いついた。森正の左中間２塁打を足場に辻のバントで一死三塁。このチャンスに山下が同点のスクイズバントを決めた。

　こうなれば“追うものの強み”のはずだったが、その裏兵庫に落とし穴が待ち構えていた。一死二塁から暴投で走者の三進を許したあと、沖の遊撃内野安打で１点。さらに二死一、三塁から小林の二ゴロを野手がトンネルするなど守りが乱れて２点差、勝負を決められた。

　森正は７回まで1失点と好投したが、自らの暴投でピンチを広げた８回のマウンドが誤算。攻撃面では1回、一死一、二塁の先制機を逃し、ペースをつかめなかったのが惜しまれる。攻撃力のアップが課題だ。

中井監督「打てなかったです。８回同点にしたあともう1点ほしかったが…」
森正投手「調子は悪くはなかった。先制された４回は球がすこし上ずった」