平成23年度 (第17回)兵庫グランドOB親睦野球大会                                          

ご挨拶 
 田中 博人氏(42陽会 兵庫グランドOB親睦野球大会会長、兵庫県大学野球連絡協議会会長)

 プロ野球、社会人野球、大学野球で活躍された、かつての名選手が集い、好プレー、珍プレーもあるなか熱戦が展開され、滝川を中心とした東播・明石・西神チームが優勝した。我が兵庫高OB(神戸中地区チーム)は牧之内総監督、桑原監督、武蔵マネージャー等、約15名が参加したが、優勝チームに残念ながら惜敗し、結果的に4位となった。

 本大会は本年で第17回目となります。参加資格
(57歳以上で旧制中学・高等学校野球部に所属したもの)を有する、かつての球児たちが旧交を暖め、親交を深める野球大会は全国的にみても極めて稀です。高校野球の聖地・甲子園を地元とする野球王国・兵庫県下の高等学校OBとして、野球の普及は勿論のこと、健康的で明るい社会づくりの礎に、少しでも貢献できればと考えています。

 本大会は、明石高OB・小野田前会長、滝川高OB・吉本様(お二人ともご逝去)が中心となり、多くの先輩の方々のご尽力、ご努力で約17−18年前、京都地区とのOB戦を契機としてスタートしました。平成22年2月より、世話人会役員の滝川OB・二井様、藤井様、芦屋OB・ 岩本様、育英OB・敦賀様から、故小野田前会長の後任として、私が推挙され、微力ながら少しでもお役に立てればと言うことでお引き受けしました。
 
 副会長の芦屋OB・桑原様、育英OB・木下様と力を合わせ、本大会を更に充実させ、輪を広げていくことを使命として全力を尽くす所存です。
 関係者の方々に、なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。

 最後に、6月12日の大会開催にあたって大変お世話になりました、滝川二高の関係者の方々、又、ご後援頂いた内外ゴム株式会社様、準備、後片付け等して頂いた南垣様はじめ審判の皆様にも、心より感謝申し上げます。


  (総監督 牧之内良昭氏 記)

兵庫OBチーム、連敗で最下位

 第17回兵庫グランドOB親睦野球大会が、6月12日(日)、神戸市西区の滝川第2高校グラウンドで行われた。天候不順で開催が懸念されていたが、小雨がぱらつく程度で何とか試合が行われ、 2年連続の中止は避けることが出来た。兵庫OBチームには市神工OB1人が合流。第1試合の滝川・明石・須磨戦は最終回、14−5と9点リードで楽勝かと思われたが、まさかのサヨナラ逆転負け。3位決定戦の育英戦は、最終回兵庫の意地を見せたものの完敗だった。
 参加校は明石・芦屋・育英・神戸工・甲陽・須磨・滝川・市西宮・兵庫・湊川・六甲・長田・関学の12校。試合出場選手54名。審判6名、ウグイス嬢2名、応援16名と盛況だった。

一回戦の写真はこちら(8/4)
3位決定戦の写真はこちら(8/11)
写真の掲載が遅くなりましたことお許しください。(清水)


9点リードした最終回、守備の乱れでまさかのサヨナラ逆転負け

兵  庫 0 4 0   0 2 6 2 14
滝川・明石・須磨 0 1 0   0 1 3 10X 15

【兵庫】

F

 

 

蔵 

 

3

0

1

C

 

 

 

2

0

0

4

 

西

 

 

1

1

3

G

 

 

 

5

3

2

H

 

 

 

3

2

2

D

 

 

 

5

0

0

@

 

 

 

5

2

2

E

 

石 

 

野 

 

5

1

1

A

 

 

西

 

2

1

1

 

(市神工)

 

 

 

B

 

 

 

2

0

0

3

 

 

 

1

0

1

   

 

 

 

 

 

 

 

 

34

10

13

▽二塁打 坂本

▽三塁打 坂本・西村


大会新記録の1イニング15点を取られ完敗
兵  庫 0 0 2   4 11 17
育  英 3 3 3   15 X 24

【兵庫】

F

 1

 

 

5

2

0

E

 

 

 

5

2

3

A

 

 

西

 

5

4

4

G

 

 

 

5

4

5

@

79

 

 

5

2

3

H

 

 

 

2

0

0

7

 

西

 

 

1

0

0

D

 

石 

 

井 

 

4

1

0

B

 

 

原 

 

4

2

0

C

 

 

 

3

2

2

 

 

 

 

 

39

19

17

▽三塁打 坂本2
▽二塁打 坂本


【兵庫OB出場選手】

太田絋一(46陽会)、桑原進(48陽会):監督、国本修一(48陽会)、前田一郎(51陽会)、武蔵健児(54陽会):マネージャー、 福中敬一(55陽会)、石井庸朱(56陽会)、石野修造(58陽会)、坂本暁太(58陽会)、
西村大生(ゲスト参加)

【総監督】

牧之内良昭(47陽会)

【応援部隊】

土居光夫(38陽会)、荒川俊三(54陽会)

【カメラ】

 

清水友幸(49陽会)、安本久美子(49陽会)

【総監督コメント】

【評】
 

一回戦は、一昨年我々が最終回二死無走者から6点を奪い、奇跡の大逆転サヨナラ勝ちを果たした、その全く逆のパターンになってしまって残念。太田投手の150球の力投も最終回守備陣が足を引っ張り報われなかった。

位決定戦の育英戦は、前田投手の肩の調子が悪く一回で降板、リリーフした武蔵投手もスタミナ切れで、回裏に大会新記録となる15点を奪われた。
6−24と大差をつけられた最終回に11点を返し、兵庫の意地を見せた。

来年の課題として、太田投手に次ぐ投手と守備力に優れた選手の確保が必要である。

[兵庫OBチーム内]

最優秀打撃賞

・坂本(10打数安打 三塁打 本 二塁打 本)と右に左に長打連発。

敢闘賞

・太田(バックに足を引っ張られながらも黙々と完投)

戻る(ブラスザの戻る)