平成16年度(第10回)兵庫グラウンドOB親睦野球大会 観戦記
             
47陽会 浜田直人氏、47陽会 牧之内良昭氏)

滝川2高グランド

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平成16年度(第10回)兵庫グラウンドOB親睦野球大会は、6月20日、神戸市西区の滝川第二高校のグラウンドで行われた。台風6号の接近による天候が心配されたが、晴天に恵まれる好コンディション。57歳以上のOB約50人が集まり、好プレー、珍プレーを展開、楽しい汗を流して親睦を深めた。

左 田中博人選手
右 大田紘一選手

武陽野球倶楽部からは,田中博人選手(42陽会)と太田紘一投手(46陽会)が出場、活躍した。なお、本年度は、単独チームの編成が出来ず次の混成4チームでの対戦となった。 

Aチーム 滝川・芦屋・灘・湊川

Bチーム 兵庫・県兵工・須磨・長田

Cチーム 育英・星陵

Dチーム 鳴尾・市西宮・県尼崎・市神戸工・赤穂・明石

 

 

 

 

1回戦  ○B-C●     ●A-D○

 

3位決定戦 

  1 2 3 4 5 6 7  
A 3 0 0 0 1 3 3 10
C 0 3 3 1 0 0 0 7

 

決勝戦

 Bチームサヨナラ勝ち

  1 2 3 4 5 6 7  
D 0 6 0 2 0 2 0 10
B 2 5 3 0 0 0 1 11

 

 

 

観戦記

 OBナインは、さすがに走る方は寄る年波には勝てない感じだが、そこは昔取った杵

大田紘一投手

柄。随所に好守、好打、好投が見られた。そんななかで頑張ったのは、決勝戦、Bチームでマウンドに立った太田投手。わずか4球で1イニングを終えるかと思えば、コントロールの良さが裏目に出て、初球から狙い撃ちにあうなどして、失点を重ねた。結局10失点。それでも完投勝ちを収めたのは立派だ。

 また、田中選手は代打出場、見事にセンター前にヒットを放った。

 滝川第二高校のグランドは甲子園とほぼ同じで両翼95m 、中堅120mと広いため外野を抜けると殆んどホームランになってしまう、また少年野球ルールで塁間が狭いため(23.43m)投手の投球スピード、捕手の送球スピードからいかに脚力が衰えたりとはいえ、盗塁は物理的に100%成功するため、何らかの特別ルールが必要ではないかと感じた。

 

会食風景

   ◇      ◇      ◇      ◇

 

 夕方からは場所を神戸市西区平野町の「西神飯店」に移しての親睦会。昔のライバルと呉越同舟で、時には積年のうらみ、つらみをぶつけ合ったり?思い出話にふけったり,和やかな雰囲気のうちに本年度の兵庫グランドOB野球大会は終了した。

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