37陽会 大西清氏 兵庫高校へ打撃賞受賞盾寄贈

盾(クリック拡大)昭和23年 第1回高等学校選抜野球大会で打撃賞に輝いた37陽会大西清氏所蔵の「打撃賞」受賞盾を5月20日兵庫高校に寄贈しました。

贈呈(クリック拡大)尚、当日は大西氏のご都合が悪く42陽会 田中博人氏が代行して、中原兵庫高校野球部長に手渡されました。盾は、兵庫高校1階正面入り口に飾られる予定です。 (盾、贈呈写真をクリックすると拡大)

神戸二高新聞掲載、打撃賞受賞抜粋記事はこちら 。

大西清氏(記)[2004.05.21]

お世話になっています。何かコメントをとのことですが、とっさのことで言葉が見つかりません。ただ、神戸二中、兵庫高校の野球部に在籍して、多くの先輩や後輩と知り合えたのは、私の大きな財産であり、感謝の気持ちをもち続けていることを、お伝えしたいと思います。

私たちは幸運でした。用具もまともに揃わない時代でしたが、先輩諸氏や先生方の応援を得て、全国大会に二年連続出場できるだけのチームに育てて頂きました。強いチームの一員であることは、私の誇りでした。この誇りを傷つけない人生を送ろうと、決意したものでした。

私たちが短期間に、県下で三指に入るチームになれたのは、私生活の全てまでを投入して下さった筒井監督のおかげです。私は野球だけでなく、多くの人生訓を教わりました。私に哲学があるとすれば、その半数は筒井監督の影響です。

私が全国大会で打撃賞を受賞したのは、たまたまの結果です。でも私たち野球部員は、全員が一生懸命に練習に打ち込んだのは本当です。その精神が、私の打撃賞受賞に象徴されているとすれば、後輩諸君の糧にしてもらいたいと、念願します。

実は私には、打撃賞受賞よりも誇りにしていることがあります。それは入部してから卒業までの、四年間にわたる全試合の全打席に立てたことです。途中出場も途中退場もありません。これは全国でも珍しい貴重な記録です。頑健だった青春時代の証明だと思っています。

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