第2回 2015 O B 定 期 戦

 
【 元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人 記】
 
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      母校グラウンドで好プレー、珍プレー

 神戸高校とのOB定期戦が3月28日、兵庫高校グラウウドで行われた。阪神淡路大震災の影響で、当時行えなかった定期戦を20年ぶりにやろうという発案から企画されたもので昨年に続き今回が2回目。

当日兵庫高校で開催された「ホームカミング・ディ」のメーンイベントとして行われた。スタンドには兵庫高校吹奏楽部が陣取り、両校校歌の演奏などで、試合を盛り上げた。兵庫16人、神戸13人の計29人が出場。好プレー、珍プレ―を披露した。

     神 戸 002 001 1|4
     兵 庫 000 000 0|0

◎…兵庫の先発投手は、元阪神タイガースの左腕太田。74歳の高齢だが、古希野球で活躍するなど元気いっぱい。その古希野球で「5日前に3イニング投げた」そうで、中4日のマウンド。2点の先制を許したしたものの4イニングを無難に投げた。「調子はまあまあかな。無四球だったのが良かった」と満足顔。

◎…兵庫を2安打無得点に封じたのは神戸・御田監督(56歳)。「途中で交代の予定だったが、知らないうちに最後まで投げた。点を取られなかったのは、私のボールが遅すぎたのからでしょう」と謙遜しながらも、嬉しそうな顔。「この定期戦を来年以降も続けたいです」と、前向きだった。