武陽野球倶楽部のみなさん、こんにちは。学校長の坂田でございます。今日、こちらの方へ向かっておりまして、実は大変足が重うございました。私は昨年、このOB総会に初めて出席させていただいたのですが、その時、一人のOBの方から「昔は20人ほどの部員で頑張り、必ずいいところまでいっていた。今の部員は50人もいるという。そんなにたくさんいて、1回戦で負けたら解散や」といわれました。
私はまさか1回戦で負けるとは思いませんから「そんなことはありません」と、お答えしたのですが、1回戦で負けてしまいました。「今年、負けたら大変やなあ」と思いながら、こちらに来たわけでございます。
しかし、今年のチームは春の地区予選で決勝まで進出するなど頑張ってくれました。皆様方には、物心両面に亘って熱い応援をいただき、心から感謝を申し上げます。
さて、野球部員はさまざまな条件の中、朝も昼も放課後も頑張っております。私とすれば、もっと力を発揮できる環境を整えてやりたいのですが、何しろ狭いグラウンド。ラグビー、サッカー、ソフトボールの各部もグラウンドを使っています。そんな中、中井監督が中心になって可能な限りの練習をさせておりまして、夏の大会では十分満足できる結果を出してくれると思っています。
緒戦は伊和と姫路東の勝者が相手となるのですが、中井監督は、恐らく姫路東が出てくるだろうと予想しています。姫路東は兵庫高校と学力がほぼ同じの学校。その意味では頭で考える野球は互角で、あとは実力でどうカバーするか。選手はきっと頑張ってくれると思っています。
来年の100周年は、心を一つにして、皆様方のお力を借りながらいい祭典にしたいと考えています。ぜひともたくさんの方に参加して盛り上げていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。 |