71陽会 新山 久司氏

私たち71陽会は女子マネージャー不在という、とても寂しい学年でした。戦績は最悪。神戸高校との定期戦では辛くも連勝を守ったものの、夏の予選では初戦の武庫荘にコールド負け。監督や諸先輩に大変申し訳ないことをしたと反省ばかりです。

試合についてはよい思い出が少ないので、いくつかの事件を報告しておきます。

    「会下山ユーカリ事件」会下山でユーカリ(先輩からのしごき)を受けましたが、納得いかず、数人が反抗してダラダラ走っていると右田主将が激怒した。

    「そんなアホなことがあるかい事件」練習試合の前日、バットを持ち帰るのを忘れて、田中が上月監督の家へ直接電話したら「そんなアホなことがあるかい」と怒鳴られた。

    「唇タラコ事件」球拾いをしていた田中の顔面に至近距離で打球が当たり、一瞬にして唇がタラコのように腫れた。

    「バント練習顔面直撃事件」谷水はバント練習の際、顔の前でボールをつかむようにとの監督の指導を忠実に守り、マシーンからの速球をそのまま直接顔面に受け、目と鼻が一体になるほど腫れあがってしまった。

    「ブルペン・アッパー事件」ブルペンで太田先輩の指導を受けていた佐藤投手の渾身のストレートは、よそ見をしていた新山の顎(あご)に直撃、そのままノックアウト!

    「花札発覚事件」冬場練習を終えた部員たちが新館で花札に興じていたところ、坂本先生に発見され、相当な処分を覚悟したが不問となった。先生感謝しています。

    「乱闘未遂事件」門真西高との練習試合で、ホームでの交錯したプレーについて両チームが乱闘になりかけ、見ていた近所の人が高野連にチクリ、夏の県大会出場が危ぶまれた。

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