平成19年8月24日(金) 村野工ひよどりグラウンド
〔中神戸〕
▽敗者復活3回戦
県兵庫 000 000 000=0
村野工 200 000 01×=3
〔県兵庫〕 打 安 点
E 児 島 4 1 0
C 野 村 4 1 0
F 森 脇 4 1 0
A 山 下 4 1 0
B 金 本 3 1 0
D 堀 野 1 0 0
H 小 野 1 0 0
H 阪 口 3 0 0
@ 森 正 4 0 0
G 岡 田 3 0 0
計 31 5 0
〔村野工〕 打 安 点
G 高 原 4 1 0
C 村 田 3 0 0
E 森 本 2 1 0
A 谷 本 4 1 1
H 小 林 2 1 1
H 井 村 1 0 0
9 平 井 1 0 0
D 澤 下 3 1 1
B 鈴 木 3 0 0
@ 池 田 3 1 0
F 大 津 2 0 0
計 28 6 3
(兵)1 2 4 3 1 8
犠 盗 振 球 失 残
(村)1 2 2 3 0 5
▽三塁打=高原 ▽二塁打=村田、谷本、山下
★県兵庫、決定打欠き完封負け★
〔観戦記〕県兵庫の完封負け。初回に2点を先行され苦しいスタート。しかし3回二死後児島、野村の連打で一、二塁、4回、一死二、三塁、9回無死二塁とチャンスをつかみながら決定打が出なかった。
県兵庫・森正は1回一死後村田に左翼二塁打を浴びさらに四球、連打などで2点を失った。この立ち上がりのつまずきが致命傷になった。
村野工は8回谷本の右翼二塁打で加点、試合を決定づけた。
野球部に在籍した三年間で印象に残っているのは18年ぶりに出場することが出来た秋季県大会です。夏休みの予選からチーム一丸となり戦ったこと、初戦で負けてしまったことは忘れられないと思います。
またその年末に一、二年生全員で行ったミーティーングでなかなか言えなかった思いを皆でぶつけ合い、涙しながら本音を話したことも思い出です。
しかし、果たせなかったことも多々あります。春の県予選突破などさまざまですが、今となっては後輩にこれらを託すしかありません。僕たちもいろんな面で支えて行きますので頑張って下さい。
最後に野球部在籍中に武陽野球部の先輩方、先生、保護者の方々にお世話になったことを心から感謝しています。そして兵庫高校野球部の益々の活躍を心より願っています。
筒井秀雄氏の卆寿を祝う会が平成19年3月24日(土)午後1時30分から明石市のグリーンホテル内の日本料理“淡路”で野球部OB10人が出席して行われた。
筒井氏は終戦直後の神戸二中の監督として野球部を再建に力を注がれ昭和23年、兵庫高校となった24年選抜大会に出場に導いた。その当時のメンバーたちが集まってのお祝いだ。
二年前に米寿を祝ったときと少しも変らぬ元気な声は大きく、太く、力強いものであった。昭和20年戦後の混乱の中で野球を通じて人間教育、文武両道を叩き込まれた。選抜出場、夏の県予選昭和23年決勝戦で県芦屋に敗れたことなど思い出話が尽きない2時間30分だった。
娘さんの有吉邦子さんから届いたお礼のはがきに『毎日来て頂いている看護師さんやヘルパーさんは1年以上にもなるのに名前どころか顔も覚えられないのに皆様の顔や名前は分かるようです』といったことが記されてあったが90歳を過ぎても筒井氏の頭の中には教え子たちのことが何時までも焼きついているのだろう。
当日の出席者
秋山 武=36陽会= 河野 博=37陽会=
向井 隆一=37陽会= 中村 博一=37陽会=
大西 清=37陽会= 迫平 忠雄=37陽会=
柳生 茂=37陽会= 岸本 能宏=38陽会=
片岡 重幸=38陽会= 土居 光夫=38陽会=
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