平成15年(91陽会)2003年

NO1

◎県春季高校野球地区大会◎
平成15年4月1日(火) 神戸弘陵
〔中神戸〕
▽1回戦
 鈴蘭台西 000 010 062=9
  県兵庫 001 100 000=2

 〔鈴蘭西〕  打 安 点   〔県兵庫〕  打 安 点
 A 位上一平 4 3 2   C 永野晃平 5 3 1
 E 福田健次 3 1 0   PR徳永 悠 0 0 0
 G 福本友貴 5 1 0   A 中原将吉 4 0 0
 D 西尾丈弘 4 1 0   F 武藤伸明 2 0 0
 B 嶋崎佑一 3 0 1   7 森 洋介 0 0 0
 H 下久保裕樹3 1 2   PH増田琢也 1 0 0
 @ 中坊康人 4 1 1   @ 田村憲一 3 0 0
 F 奈良橋宗鷹5 1 2   1 小林良輔 0 0 0
 C 山田高広 3 1 0   E 若林輝樹 3 0 0
 G 杠 拓哉 3 0 0
 B 沼本 翼 2 0 0
 PH桜間啓之 1 0 0
 3 酒井章嘉 0 0 0
 H 小田祥平 4 1 0
    計   34 10 8      計   29 4 1

★県兵庫、終盤崩れる★
〔評〕終盤で大きく崩れる−県兵庫は悪癖をまたも露呈した。耐えながら守っていたリードをあっという間に失ってしまう。それも想像出来ないような乱れよう。突如として崩れる投手陣、それまでの力投が嘘のような投球、まるで人が変わったようになってしまうのは何故?

◎…先手を取ったのは県兵庫。3回無死、小田の右中間三塁打と永野の左中間タイムリーで1点を先取。さらに4回には無死2四球でチャンスをつかみ敵失で加点。2−0とリード優位に試合を進めた。

◎…5回、鈴蘭台西は二死後山田の中前打、位上の右翼二塁打で1点を挽回。9番打者、それも二死後から、県兵庫にとって悔やまれる失点だった。

◎…2、3、4、6、7回を三者凡退に抑えていた田村が8回に突然の大乱調。先頭位上に喫した左翼二塁打で完全にペースを狂わせてしまった。続く福田に中前同点打を浴びるとさらにおかしくなった。3番福本を三振に討ち取ったが、2四球を連発のあと内野安打で逆転され死球と歯止めが効かなくなり小林にバトンタッチ。

 そのあと失策、四球、安打とチーム全体がすっかり浮足立ってしまった。気がつけばなんとこの回6失点。9回にも2点を失って2−9の大敗。粘りのなさか?戦力不足?反省材料の多い一戦であった。

☆5月8日(木) 県神戸高で行なわれる予定だった定期戦は雨のため中止。

【第85回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会】
◎県予選登録メンバー◎
 部長 中原 和彦
 監督 中井 秀樹
 投手 田村 憲一B(山 田)
 捕手 中原 将吾B(小 部)
 一塁 沼本  翼B(鈴蘭台)
 二塁 永野 晃平B( 湊 )
 三塁 久米 啓之B(丸 山)
 遊撃 若林 輝樹B(大 社)
 左翼 武藤 伸明B( 湊 )
 中堅◎小田 祥平B(大 原)
 右翼 桜間 啓之B(唐 櫃)
 控  小林 良輔B(有 野)
 〃  古耶 雄平A(吉 田)
 〃  酒井 章嘉B( 湊 )
 〃  田中 達也B(雲雀丘)
 〃  徳永  悠B(大 原)
 〃  増田 琢也B(星和台)
 〃  荒尾 太介B(駒ケ林)
 〃  中西 啓介B(山 田)
 〃  明島 裕志B(有 野)