平成14年(90陽会)2002年

NO2

【第84回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会】
◎県予選登録メンバー◎
 部長 中原 和彦
 監督 中井 秀樹
 投手 余田 宏章B(有 馬)
 捕手 西条 広晃B(有 野)
 一塁◎岩崎 利紀B(押部谷)
 二塁 片岡 幸治B(北神戸)
 三塁 前川  亮B(有 野)
 遊撃 下浦 彰仁B(有 野)
 左翼 坂口 隆広B(桜が丘)
 中堅 横山 大祐B(山 田)
 右翼 森  久之B(鈴蘭台)
 控  田村 憲一A(山 田)
 〃  吉村 俊哉B(大 原)
 〃  中原 将吾A(小 部)
 〃  庄田 佳生B(大 原)
 〃  永野 晃平A( 湊 )
 〃  勝  庸一B(押部谷)
 〃  芝  裕祐B(桜が丘)
 〃  楜桃田哲也B(鈴蘭台)
 〃  小林 良輔A(有 野)

平成14年7月16日(火) 北神戸球場
▽2回戦
 県兵庫 100 100 0=2
 篠山産 100 015 2=9

    (7回コールドゲーム)

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔篠山産〕 打 安 点
 G 横 山 3 0 0   A 野 瀬 3 2 2
 H 西 条 1 1 0   C 坂 本 3 0 0
 8  芝  0 0 0   H 吉 本 4 1 0
 E 下 浦 3 1 0   B 室 谷 3 1 1
 A 中 原 3 0 0   F 川 村 3 3 0
 F 坂 口 3 1 0   @ 谷 口 2 0 1
 D 前 川 3 1 0   D 上 田 2 0 1
 B 岩 崎 3 0 0   E 高 橋 3 2 1
 3 吉 村 0 0 0   G 大 見 2 1 2
 H  森  3 1 1
 9 庄 田 0 0 0
 @ 田 村 1 1 0
 1 小 林 1 0 0
 1 余 田 0 0 0
 C 永 野 3 1 0
 4 片 岡 0 0 0
    計  27 7 1      計  25 10 8

(兵)3 1 1 0 2 6 0
   振 球 犠 盗 失 残 併
(篠)3 2 8 3 2 6 1

 ▽三塁打=野瀬、西条、室谷 ▽二塁打=前川、大見 ▽暴投=谷口、田村、小林
 ▽1時間38分

県兵庫、前半の決定打欠く
〔評〕県兵庫は1回一死後下浦が四球を選び敵失と暴投で生還して1点を先行。しかし、その裏先発・田村が先頭打者野瀬に死球を与えバント、犠飛で同点に追いつかれた。

◎…4回、県兵庫は無死前川右翼二塁打、森の右中間適時打で再度リード。5回篠山産は野瀬の右翼三塁打で2−2。試合は接戦模様を呈しながら後半へ。

◎…ところが6回均衡が大きく崩れた。この回篠山産は一死一、三塁のチャンスをつかみ上田のスクイズで勝ち越した。これを機に高橋、大見、野瀬が3連打して加点。さらに暴投で一挙5点が入った。7回には室谷の三塁打、スクイズ、犠飛で2点を加えてコールド勝ちした。

◎…県兵庫は前半のチャンスにタイムリーが出なかったのが致命的。リードを奪って試合を優位に進めておれば中盤の混乱はなかったろう。

◎好機に打てなかった◎
県兵庫・岩崎利紀主将の話『初回のチャンスで打てなかったのが悔しい。二年生の投手が良く投げていたのに…。来年は一つでも多く勝ってほしい』