昭和61年(74陽会)1986年

NO1

◎春季地区大会◎
〔中神戸〕
4月2日(水)育英第二
▽1回戦
 長 田 002 001 000=3
 県兵庫 300 020 00X=5


(長)福島、三好−二星
(兵)中川−上倉
 ▽本塁打=佐藤

4月5日(土)育英第二ほか
▽2回戦
 鈴蘭台 000 000 000 004=4
 県兵庫 000 000 000 001=1

 (延長12回)

(鈴)浜岡−太田
(兵)中川−上倉
 ▽本塁打=金谷(鈴)

[対県神戸高野球定期戦]
昭和61年5月16日(金)神戸市民球場
 県神戸 010 100 000=2
 県兵庫 000 000 100=1


〔評〕2回、県神戸は釜田の適時打で先行。さらに4回にも二塁に釜田を置いて松井が適時打して2点。一方の県兵庫は鎌仲投手の速球に手が出ず1点を返すのが精一杯だった。
 県兵庫は昭和49年から続けていた対県神戸定期戦の連勝記録は12でストップ。

【第68回全国野球選手権大会兵庫予選】
◎県予選登録メンバー◎
 部長 福原  亮
 監督 上月 賢三
 投手 中川 浩二B(湊 川)
 捕手 上倉 幸治A(大 池)
 一塁 山本 浩司B(唐 櫃)
 二塁 横山 博一A(大 橋)
 三塁 山本 秀樹A(苅 藻)
 遊撃◎合田 亮一B(大 池)
 左翼 白井  健B(山 田)
 中堅 小林 正明B(大 池)
 右翼 奥谷 康紀A(大 池)
 控  岡田 孝介B(兵 庫)
 〃  伊福 昭則A(鈴蘭台)
 〃  宗和 卓史B(吉 田)
 〃  若木 真司B(雲雀丘)
 〃  野上 康久B(駒ケ林)
 〃  川原 博文B(吉 田)
 〃  川瀬 達也B(夢 野)
 〃  源  明夫B(有 馬)


昭和61年7月17日(木)神戸市民球場
▽2回戦
 姫路東 000 000 0=0
 県兵庫 220 010 2=7

 (7回コールドゲーム)

 (姫路東) 打安点
 D 橋 本 200
 C 山 本 300
 B 笠 井 310
 E 田渕和 310
 A 田 中 110
 G 田渕丈 100
 H 森 元 200
 @ 山 口 200
 1 鳩 川 000
 F 増 田 200
     計 1930

 (県兵庫) 打安点
 H 奥 谷 300
 G 小 林 320
 E 合 田 422
 D 山本秀 221
 C 嶺 山 312
 F 白 井 301
 B 山本浩 410
 A 上 倉 211
 @ 中 川 300
     計 2797

(姫)2120110
   振球犠盗失残併
(兵)3531181

 ▽三塁打=山本秀 ▽二塁打=山本秀、嶺山、合田 ▽1時間39分

〔評〕兵庫は9長短打の7点。大技、小技の鮮やかな攻めだった。一回、二ゴロ失の奥谷がバントで二進した二死二塁後、山本秀、嶺山が豪快に左翼へ連続二塁打して先制の2点。二回は二死満塁で、三度合田が左線二塁打をたたみかけ2点を加えた。

 五回は山本秀が右中間三塁打すると、今度は白井が巧妙に投手右へスクイズ。中軸の振りは鋭かった。

 姫路東は二回一死二、三塁で森元がスクイズを外され、追撃機を逸したのが痛い。七回にも投手力の弱さが出て完敗だった。