[対県神戸高野球定期戦]
昭和52年6月14日(火)神戸市民球場
県神戸 000 002 000=2
県兵庫 020 022 00X=6
〔評〕2、5、6回県兵庫は相手の失策にも恵まれ着々加点。県神戸は4−0とリードされた6回二、三塁のチャンスにタイムリーが出て反撃の気配を見せたが、その裏の2点でとどめを刺された。
【第59回全国野球選手権大会兵庫予選】
◎県予選登録メンバー◎
部長 柳生 茂
監督 上月 賢三
投手 塩谷 輝夫B
捕手 近谷 雅彦A
一塁 岩本 和昭B
二塁 峯 喜久次B
三塁 越後 悟B
遊撃◎外山 一彦B
左翼 前田 忠昭B
中堅 吉川 淳A
右翼 永田 精哉B
控 吉沢 幹夫B
〃 平野 義明B
〃 藤田 隆一A
〃 岸野 幸造A
〃 吉田 雅和A
〃 三竹 伸明A
〃 吉田 誠A
〃 寺本 健二@
〈神戸新聞〉
昭和52年7月21日(木)高砂球場
▽2回戦
淳 心 200 00=2
県兵庫 332 4X=12
(5回コールドゲーム)
(淳 心) 打安点
G18鯉 田 200
D 高 浜 320
@71玉 越 200
B 花 園 212
E 鳶 本 200
H 真 利 200
F8藤 井 200
7 今 田 000
A 北 野 100
C 吉 井 200
計 1832
(県兵庫) 打安失
D 越 後 113
C 峯 200
E 外 山 210
@8 塩谷 212
F 前 田 334
A 近 谷 300
B 岩 本 222
H 平 野 000
H9 永 田 000
G 吉 川 100
H 吉 沢 100
1 藤 田 000
計 17811
(淳)5201113
振球犠盗失併残
(兵)0732003
▽本塁打=前田 ▽三塁打=越後、岩本 ▽二塁打=花園、岩本、外山、前田
▽暴投=玉越 ▽1時間32分
〔評〕兵庫が前田の大会5号左翼3ランホーマーを含む3打数3安打、4打点の大活躍をはじめ、四回までに8安打12点の大量点を挙げ、淳心に五回コールド勝ちした。
兵庫は初回、先頭の越後が四球のあと三番外山の遊ゴロは敵失、塩谷中飛で二死一、二塁のとき五番前田が左翼席に鮮やかな3ランホーマーを放ち逆転、その後も淳心のエース玉越の球威不足につけ込み二回3点、三回2点を追加、なおも四回4点と毎回得点する猛攻で快勝。
淳心は初回トップ鯉田が四球のあと高浜右前打で無死一、二塁のとき鯉田、高浜は暴投で二、三進。三番玉越は三振に倒れたが、続く四番の花園の右翼線二塁打で2点を先行したが投手力が弱く大敗した。
昭和52年7月24日(日)姫路球場
▽3回戦
県兵庫 103 020 000=6
八 鹿 000 000 010=1
(県兵庫) 打安点
D 越 後 520
C 峯 301
H 吉田雅 100
4 岸 野 000
E 外 山 431
@8 塩谷 411
F 前 田 411
H7 永 田 100
A 近 谷 512
B 岩 本 320
G9 吉川 300
H 平 野 200
H 吉 沢 110
1 寺 本 000
1 藤 田 100
計 37116
(八 鹿) 打安点
E 小 谷 300
C 安 積 410
G 高 松 311
@ 平 岡 300
D 片 岡 400
H 田 原 000
7 村 上 210
H 小 椋 100
B 正 垣 400
F9 中村 400
A 宿 南 310
計 3141
(兵)2415109
振球犠盗失併残
(八)10401307
▽三塁打=外山、越後 ▽暴投=平岡 ▽2時間14分
〔評〕八鹿は三年生が二人だけ。一年生が三人もい打力の違いはれき然。それもあるが兵庫・塩谷と八鹿・平岡の投手力がひと味違った。ともにスピードは大差ないのだが塩谷は球が低めへ集まるのに対し平岡は上ずっていた。
兵庫はそんな平岡をとらえ初回外山の左越え三塁打で先制。三回には越後の三塁打を含む3長短打で3点。五回にも3安打と四球、敵失などで2点を加えてコールド勝ちまであと一歩。
八鹿は八回、兵庫の三人目、左腕藤田から3安打、宿南がかえってやっと一矢を報いた。
昭和52年7月26日(火)明石球場
▽4回戦
山 崎 000 000 002=2
県兵庫 000 000 000=0
(山 崎) 打安点
E 宗 接 400
H7 衣笠 420
F8 坂根 410
@ 大 前 410
B 国 光 200
H3 中 村 100
A 山 口 200
G 田 村 300
H8 清 水 111
9 中 島 000
C 上 川 410
D 山 根 300
計 3261
(県兵庫) 打安点
D 越 後 300
C 峯 410
G 外 山 200
@ 塩 谷 400
A 近 谷 400
B 岩 本 410
F 前 田 410
H 平 野 410
G 吉 川 100
計 3040
(山)9300016
振球犠盗失併残
(兵)5410208
▽三塁打=坂根 ▽捕逸=近谷 ▽2時間9分
〔評〕山崎・大前と兵庫・塩谷が投げ合い投手戦を展開した。
兵庫・塩谷はストレート、カーブを低めに決めて好投。一、七回の二死三塁のピンチも切り抜け八回まで“0”に抑えた。がだ最後の締めくくりで乱れた。
九回表の山崎は衣笠が左前打したが後続二人が凡打して二死。このあと中村がこの試合初の四球を選び、山口も死球で満塁。代打清水が右前に決勝打して待望の1点。右翼手の悪返球で2点目を挙げた。
その裏、兵庫も先頭近谷が中前打して粘ったが、後続が大前のカーブにひっかかり逆転はならなかった。
昭和52年秋季大会
〔西神戸〕予選決勝リーグ
星 陵 6−5 県兵庫
(10回)
県兵庫 3−1 滝川
(12回)
育 英 6−5 県兵庫
村野工 6−2 県兵庫
65陽会(昭和53年卒)
岩谷 輝夫 右翼
峰 喜久次 二塁
外山 一彦 遊撃
永田 精哉 中堅
吉沢 幹夫 三塁
越後 悟 三塁
黒山 浩二 一塁
林 譲治 二塁
坂上 直美 マネ
春 あけみ マネ
岩本 和昭 二塁
前田 忠昭 一塁 |