[第18回県高校選抜姫路大会]
昭和50年4月29日(火)姫路球場
▽1回戦
県兵庫 000 000 0=0
東洋大姫路 010 012 3=7
(7回コールドゲーム)
(兵)上山−嘉地
(東)春名−岡田義
▽三塁打=天磨(東)
▽二塁打=岡田義、高田(東)
(兵)2340611004
打安点振球犠盗失残
(東)28127162209
[対県神戸高野球定期戦]
昭和50年5月13日(火)神戸市民球場
県神戸 010 000 000=1
県兵庫 200 000 00X=2
〔評〕勝敗は序盤で決まった。1回県兵庫は県神戸・白木投手の立ち上がりを攻めクリーンアップの連打で2点。県神戸は2回平間の右前打と敵失で1点を挽回。
その後ともに追加点を奪えず2−1で県兵庫の2連勝となった。
【第57回全国野球選手権大会兵庫予選】
◎県予選登録メンバー◎
部長 柳生 茂
監督 佐々木 豊
投手 上山 卓B
捕手 嘉地 克行A
一塁 大賀 茂A
二塁 外山 一彦@
三塁 越後 悟@
遊撃◎田中紳一郎B
左翼 平川 隆三A
中堅 田中紳二郎B
右翼 菅沢 弘行A
控 藤村 竜哉A
〃 林 譲治@
〃 塩谷 輝夫@
〃 前田 忠昭@
〃 石野 善弘@
〃 岩本 和昭@
〃 峯 喜久次@
〃 黒山 浩二@
昭和50年7月18日(金)明石球場
(審判)井田、秋、鹿多
▽1回戦
県兵庫 200 000 110=4
長 田 000 000 110=2
(県兵庫) 打安点
G 田中二 420
C 外 山 411
E 田中一 310
@ 上 山 411
A 嘉 地 531
B 大 賀 520
F 菅 沢 300
H 林 100
7 石 野 100
D 越 後 420
H 塩 谷 410
計 38133
(長 田) 打安点
D 丸 見 500
H 増 田 420
G 本 田 510
F 坂 口 430
B 橋 本 300
A 前 田 311
E 宇麼谷 300
C 藤 井 400
@ 木 村 000
1 田 路 421
(兵)04153012
振球犠盗失併残
(長)32201110
▽三塁打=上山、田中二 ▽二塁打=坂口、越後 ▽2時間20分
〔評〕兵庫の鮮やかな速攻。一回、田中二が四球、バントで送った二死後、上山が右中間三塁打、さらに嘉地の左前打であっという間に2点を先制。
長田の先発木村は球威がなく、球が高めに浮くところを兵庫打線がねらい打ちした。
長田は上山のコーナーを丁寧につくピッチングに前半抑え込まれていたが、七、八回に各1点を返した。しかし、ここまでが精一杯、あと一歩のところで息切れした。
昭和50年7月22日(火)明石球場
(審判)都出、有津、浜崎
▽2回戦
県兵庫 000 000 010=1
兵庫工 002 010 10X=4
(県兵庫) 打安点
G 田中二 311
C 外 山 300
H 林 000
4 岩 本 000
E 田中一 300
@ 上 山 310
A 嘉 地 310
D 越 後 400
F 菅 沢 410
B 石 野 100
3 大 賀 100
R 前 田 000
3 黒 山 000
H 塩 谷 200
H9 平 川 100
計 2841
(兵庫工) 打安点
B 平 田 310
H 平 野 200
G 薮 本 331
A 阪 田 401
D 阪 本 212
E 福 400
C 酒 井 300
@ 上和田 300
F 横 手 300
計 2754
(兵)1511316
振球犠盗失併残
(工)3431236
▽三塁打=上山 ▽二塁打=嘉地、薮本 ▽2時間5分
〔評〕兵庫工は5安打の4点。中軸が勝負強いバッティングをみせた。
3回、平野死球、薮本中前打を足場に二死二、三塁で阪本が巧みに右前打して先制の2点。5回一死二、三塁で阪田が中犠飛。
7回二死二塁でも薮本が左線二塁打してダメ押しの4点目。好投手の左腕上山を積極的に打って出た成果だ。兵庫工は守っても3併殺。2回には
兵庫の先制点を阻む7−5−2の好中継プレーを披露するなど、攻守に隙のない試合。
兵庫は2回先頭上山が左中間三塁打。一死後越後の左飛でタッチアップしたが本塁寸前で憤死。8回、田中二の右前打で1点を返し
たあとの一死満塁は上和田の力投に田中一、上山が打ち取られた。
63陽会(昭和51年卒)
上山 卓 投手
田中紳一郎 一塁
田中紳二郎 二塁
山口 浩 右翼
大西 勝 左翼 |