昭和33年(46陽会)1958年

NO1

〈神戸新聞〉
[第1回県高校選抜野球西脇大会]

昭和33年4月19日(土)西脇高
▽1回戦
 県兵庫 000 010 020=3
 小 野 000 000 000=0


昭和33年4月20日(日)西脇高
▽準決勝
 県兵庫 000 000 000=0
 芦 屋 000 000 001=1


〈神戸新聞〉
[春季県高校野球大会]
○県兵庫・太田投手、7回をノーヒットノーランに○

昭和33年4月29日(火)神戸市民球場
▽1回戦
 県兵庫 010 311 3=9
 市神工 000 000 0=0

     (7回コールドゲーム)

 (県兵庫) 打安失     (市神工) 打安失
 8 長 野 200     6 福 谷 300
 4 大 石 201     4 松 原 300
 4 上 田 100     3 東 野 300
 7 中 西 300     2 堀 池 300
 9 常 深 210     8 松 野 101
 3 早 川 410     7 古 本 200
 3 牧之内 000     5  菅  101
 2 高 橋 410     5 宮 本 102
 9 尾 崎 430     191 小 倉 200
 7 福 田 000     9 坂 戸 100
 5 徳 田 410     1 望 月 100
 5 山 田 000     9 吉 田 000
 6 中 谷 300
 6 木 谷 000
 1 太 田 200        
犠盗振球残併打安失
184101103171
犠盗振球残併打安失
00111112104 

 ◇三塁打=早川 ◇二塁打=尾崎 ◇捕逸=堀池 ◇審判=清水、天羽生、尾西
 ◇試合時間=1時間37分

昭和33年5月3日(土)神戸市民球場
▽2回戦
 県兵庫 000 000 100=1
 神戸商 200 000 00X=2


 (県兵庫) 打安失     (神戸商) 打安失
 8 長 野 520     8 浅 貝 420
 4 大 石 510     4 田 中 302
 7 中 西 200     4 石 井 000
 7 常 深 210     3 村 田 300
 3 早 川 310     2 西 岡 200
 2 高 橋 401     5 仲 川 410
 9 尾 崎 400     1 岡 本 310
 5 徳 田 420     9 三 浦 310
 6 中 谷 400     6 中 出 300
 1 太 田 310     7 真 鍋 300

 犠盗振球残併打安失     犠盗振球残併打安失
 01521003681     11103612852   

 ◇二塁打=常深、三浦 ◇審判=八木、津田、浜部 ◇試合時間=2時間

〔評〕神商は一回二死から村田、吉岡が四死球のあと仲川の右前打で村田が還った。さらに岡本のカウント2−1のとき、捕手がボールカウントを間違って三振と思いボールを捨てる間に吉岡も還った。

 これが勝敗を分けたのだからまったく皮肉。兵庫は一回一死二塁、六回の一死満塁にも強打がいずれも野手の真正面に飛び、七回にやっと無死満塁に長野が左前打で一点をあげ、なおもチャンスがつづいたが、安打性の当たりが併殺になった。